乱文乱筆
履歴書や手紙は手書きのものが尊ばれる。
ちかごろはパソコンで履歴書を書いても問題ない場合も多いけれど、そのことの良しあしについてはやっぱり意見が分かれていて、Yahoo知恵袋とか教えてGooとかでもそれなりに見かける話題になっている。
個人的には自分の経歴を送るための書類でもあるので、せいぜい署名が手書きであれば他の部分はパソコンでも全く問題ないんじゃないかとも思う。自筆で履歴書を書いたからって必ずしも誠意や情熱があるわけでもないだろう。「手書きである」ことにそこまでこだわる必要はないんじゃなかろうか。
と言いながら自分がパソコン派なのにはもう一つ訳があって正直こっちの方が大きなウエイトになるのだけれど、昔からずっと悪筆なのである。
丁寧に書いて、こんな感じ。
そこまでひどくはない?いやいや、これを書くのにイメトレしてしかも一回書き直している。おかげで4文字書くのに2分ぐらいかかってしまった。
自分の場合、文字のサイズやバランスを整えて書いたはずなのに、覇気のない入場行進のようにどことなく乱れた雰囲気になってしまう。丁寧に書いてもこんなのだから、日記や雑記帳に早書きしたときの文字はもう、くしゃくしゃになって下手すると自分でも後から読めないこともある。
いわゆるヘタウマというか、味のある字に昇華している人もいてるけど、自分の場合はどうやらウマはつかないただの下手。箔のつかない手書きである。その差はいったいどこにあるんだろうか。。。