かのやまさんのblog

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【お酒】ポルフィディオ プラタラム

 

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 ポルフィディオというメキシコのお酒です。度数45度。メキシコのスピリッツ!となるとまず連想するのはテキーラなのですが、こちらはラム酒です。もともとプレミアムテキーラの方で名の知れた銘柄らしいですね。

 

 瓶の中には無人島のようにヤシの木が一本生えています。ヤシの実だって付いている芸の細かさ。瓶そのものも手作りっぽい味のあるデザインなので、空になっても再利用したくなりますねー。テキーラの瓶にはサボテンが生えていてこちらも手に入れたくなるのですが、ボトル一本6,000~10,000円と結構なお値段のため当分は憧れるだけになりそうです。

 

 このラムも本当なら3,000~4,000円ぐらいのそこそこなお品なので普段飲みに気軽に買い辛いのですが、数年前に近所の酒屋で在庫処分セールをやっていて1,500円で入手することができました。それからずーっと押し入れにしまっていて、ようやく開封です。

 

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 お味はどうかというと原料が同じだけあって先日飲んだカシャーサと同系統ですが、こちらのほうがやや甘味は控えめながら濃厚さを感じます。ホワイトラムにしてはパンチが強い方ではないでしょうか。

 

 だけど同じ系統のお酒を二本開けてしまったのはちょっともったいなかったかな?

 

 

ポルフィディオ ラム プラタ 750ml 40°ヤシの木入り 正規

ポルフィディオ ラム プラタ 750ml 40°ヤシの木入り 正規

 

 

怒りの更新

 飲んでいたウイスキーの残りが少なくなってきた。平日はダブル一杯分と決めているけどきっちり量って飲むとわずかに余りそうな様子だから開けてしまうことにする。

 

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 ラストだからストレートでチビチビ舐めようかと思い立って、大きめのショットグラスを取り出・・・あれ、ないぞ。グラスの置き場は食器棚の左側と決めている。右側は皿や茶わんばっかりだから間違えて片づけることはないはず。念のために見てみるが、やっぱりない。洗って水切りかごに入れっぱなしになっているのかと思い見てみるけれどかごは空っぽだ。おかしいな~。

 

 同居の家族はもう寝ているからわざわざ起こしてグラスの場所を聞くのはちょっとはばかられる。まあグラスは他にもあるからと適当なのを取り出し、まずは水を一杯と思って蛇口のあたりに目をやると・・・

 

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【お酒】アイリーク 40度

 

 嬉しいことがあったときのお酒というのは美味しいものです。

 今日は朝から頭痛に悩まされていたのですが、帰宅するころにはめでたく治まってくれました。体調不良が癒えるというのは何より嬉しいことなので今夜は一杯飲むことにしました。

 昨日も飲んでたじゃないかと言われればごもっともなのですが、昨日のは単なる寝酒。今夜は快気祝い兼寝酒です。

 

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 シングルモルトウイスキーのアイリークをいただくことにしました。

 英語読みだとアイリーク、ゲール語読みだとイリャックとかイーラッハとか呼ばれます。ラフロイグボウモアと同じくアイラモルトの一種なのですが蒸留所のオフィシャルボトルではなく、業者が樽ごと原酒を買い付けたものを瓶詰めしたいわゆる「ボトラーズもの」にあたるウイスキーです。

 

 

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 アイラモルトだけあって、正露丸プラス燻製の香りがしっかり立っています。

 飲んでみるとほんのり甘じょっぱさがあり、後口はスパイシー。というよりピリピリしているかもしれません。まろやかな後口が好みな人には飲みにくいかも。あくまで個人の感覚ですが。

 

 何であれ良いお酒です。アイラモルトなのに2,000円ちょっとというお値段も魅力的。煙たい香りのお酒が好きな人も飲んだこともない人も一度試してみて損はなさそうなお酒ではないでしょうか。

 

 もし、買ってみて「イマイチ合わないな・・・」となったら?

 その時はハイボールで消費するのがおすすめです。香りがしっかりしているからそソーダで割ったときにありがちなぼんやりした風味になる可能性が半減して、そのうえ癖の強さは緩和されていい感じになります。是非どうぞ。

 

 

 

アイリーク(イーラッハ) 700ml

アイリーク(イーラッハ) 700ml

 

 

【お酒】カサーシャ ベーリョ バヘイロ ゴールド

 Tポイントがそこそこ貯まっていたので宅飲み用のお酒をポチることにしました。

 とはいえ残高は1,000ポイントそこそこ、そんなにご大層なものは買えません。足の出ない価格帯で何にしようかな・・・と探しているうちにいつもと毛色の違ったものを試してみたくなりました。

 

 ということで、入手したのがこちら。

 

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 ベーリョ バヘイロ ゴールドです。

 ラムと同じくサトウキビのしぼり汁を蒸留して作ったお酒で、日本だとカシャーサ51という銘柄が有名ですね。他のスピリッツにも言えることですがスタンダードな無色透明のタイプと樽に詰めて数年熟成させたほんのり琥珀色のタイプがあります。加えてラムやテキーラだと10年以上熟成させてブランデーみたいな色と飲み口になっているタイプもありますが、こちらはそこまでの年数ものではありません。といっても7年物。

 

 ところで、このボトル、開封していざ飲まんとしたところ注ぎ口がこんなことになっておりました。

 

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 今や懐かしの球付きボトルではないですか。

 真ん中のところに白い球が入っているのがなんとなく見えるかと思いますが、こいつがラムネのビー玉の要領で注ぎ口をふさいでおります。中身を別の物に入れ替えられないための措置なんだとか。このままでは当然注げないので、一度キャップを戻してボトルの底を床にトントン。すると球が落ちて注げるようになりました。それでも急にボトルを傾けると球がまた注ぎ口をふさいでしまうのですが…。

 

 というわけでやっとこさで飲むことができました。

 まごうかたなきサトウキビのしぼり汁のような香りとお味です。最初に甘味を感じて、その後酸味を感じ、飲み終えると度数39度らしいアルコール感がくわっときます。

 最初の内は癖が強く感じるけれど、慣れてくるとその素朴な風味が癖になりそうな美味しいお酒でした。

 

 

 

 

 

 

【お酒】カバラン クラシック シングルモルトウイスキー

 去年の暮れに買っていたカバランのミニボトル、実はもう一本買っておりまして本日やっと封切りとなりました。

 

 

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 コンサートマスターではなくスタンダードなシングルモルトウイスキー。

 当然のようにフルボトルは手が出ず、飲みきりサイズです。

www.emanak.co.jp

・インターナショナル・レビュー・オブ・スピリッツ・コンペティション(IRSC) 2012 金賞
・インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC) 2011 金賞(最優秀賞)
・2010年バーンズ・ナイト(英紙タイムズ主催) テイスティング大会 優勝
・ベストセラーのウイスキー関連書籍「101 World Whiskies to Try Before You Die」に掲載

  輸入元のページには華々しい受賞歴が並んでいます。2015年にも同蒸留所の銘柄が「ワールド・ウイスキー・アワード」の最優秀シングルモルトに選ばれているそうで、新興ながら注目されているメーカーなのでした。

 

 

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 というわけでちびちび飲んでみます。

 コンサートマスターとはまた違うリンゴっぽい甘い香りがします。お味の方はアルコール感はほとんど無し。香りと違ってトロピカルフルーツのような風味があって、後口もほんのり甘味が続きます。さすがミニボトル1000円。かどうかは知らないけれど評判にたがわぬ美味しいウイスキーでした。