かのやまさんのblog

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知能検査ってどうなんでしょう(その1)

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  自分もすでに40ン歳、過去記事を見ていただければお判りいただけるとおり一人でウロウロしたりカメさんと語らったりするのは楽しくやっているのですが、他人とのコミュニケーションになると全く別人のようになってしまいます。

 

 気の利いたことが言えないだとか当たり障りのないことしか喋れないとかはまだよくて、少しでもテンパってしまうと一分前に頭の中にあった発想もリアクションもどこかに消えてしまいます。事前に何度かシミュレーションしていてもおんなじで、業務進捗のミーティングですら焦りながらワチャワチャ読み上げてしまって、自分の発言が終わった後は根を詰めに詰めたような感じでいつもぐったりしています。

 

  これだけだったら只のテンパりやすい人・・・それはそれで放っておけないかもしれませんが、まだ意思の疎通はできるわけです。問題なのは何らかのプロジェクトにあたって他人との意見を調整したりすり合わせたり、自分の頭で練り上げたことを話さなければならないとき。まあこれがとにかくダメダメなんです。 

 

 長く会社勤めをしていると、どんなにボチボチとやっていたって綿密なコミュニケーションをとる機会というのは増えてきて「行ってこい」では通用しなくなってくるからちゃんと意見を通すところは通したり、判らないところはしっかり詰めたりするべきなのですが、ほぼ相手の事情お構いなしに自分の思い付くことを出してしまうか、喉から文が出てこないかのどっちかになってしまうことがしょっちゅうなんです。前者はこっちから話をするときで、後者は相手から説明を求められたときになることが多いかな。

 

 最近は言葉が出ないどころか聞いた話の理解力も鈍ってきているようで、余計にガタピシした会話になってしまいます。そんな状態がしばらく続いていて、もしかしたら自分の能力に難があるんじゃないのかな?と気になりだしたのがいけませんでした。
いや、良かったのかな?
 
 ここでためしに、「コミュニケーション できない」でググってみてください。予測候補のド頭に「病気」と出てきますw

 
 はっきり言って、わざわざググるぐらいだから発達障害とか自閉症スペクトラム障害と呼ばれている状態についても色々情報を仕入れてるし、チェックテストなんかもしているわけです。で、あのチェックテストというのはやってみると多かれ少なかれ症状有りに当てはまるもんなんです。元気なときは「誰でもいくつかはあてはまるよ、血液型占いみたいなもんだ」で済ませることができるでしょうが、じじつコミュニケーションに難を生じている身としてはやっぱり気になる。霊験あらたかな壺とかを買わされるときの典型的な心理状態みたいですが、人生も折り返し地点、ここでいっぺん自分の頭の棚おろしみたいなこともしてもいいかなとも思い、しかしただのナマケモノだったらどうしようなどと情けない考えが頭をよぎったり・・・で、検査するかをしばらく悩んでいたのですが。
 

 

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 きっかけは先日、社内向けのテキストで出てきたPDCAの話。改善するためにはまずは現状把握しないといけないわけで、悩んでいるよりまずはサイクル動かしてみましょうかと思い至ったわけです。

 

 というわけで、先日メンタルクリニックで知能検査を受けてきました。
 

 どんなことをしたか、これも調べれば大体見つけられるような話なんですが、近日中に書いて行こうと思います。