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かのやまさんのblog

お酒とかカメさんとか雑記とか

本当のところは・・・?

 某書店をぶらついていると売り場の隅のあたりで電話をしているオジサンがいて、雑誌を左手に持ち、どうやら掲載されている記事について何か話しているらしい。大声でしゃべり散らしているわけではなかったけれど話の中身は丸聞こえだったので聞くつもりもないまま聞いていたらこんなことを言い出した。

 

「・・・あ、先生ですか?週刊○曜日見てるんですけどね、はい、今持ってます、先生の記事がどこにも載ってないですよ・・・」

 

 思いがけず興味深い話になってきて、何となく聞くどころではなくなった。本を物色するふりをしながらそのまま立ち聞きしていたが、結局その先生の記事が週刊○曜日に載っていないということしか話にはのぼらず電話も終わりオジサンもどこかに行った。残されたこちらは気になってしょうがない。電話をしていた先生とはいったい何者なんだろうか。そもそも載っていなかった記事はどんなことを論じてたんだろうか。

 

 先生なる人が週刊○曜日から依頼があって記事を寄稿したにもかかわらず没になったのか?だったら掲載見合わせの連絡ぐらいはありそうなもんだ。もしかすると自称先生にしかすぎない人が一方的に書いて送っただけか?どちらだったとしても自分の書いた原稿が載らなかったということだから、先生からすればあんまり面白くないだろう。「まあしょうがない、そんなこともあるか」とあっさり納得するかもしれないけど、下手すると「俺の記事を握りつぶすとは、週刊○曜日は偏向している!」と激怒しているかもしれない。

 

 と、いろいろ想像してみたけど、結局書店で立ち聞きしたことといえば「記事が載っていない」というだけでその中身についてはまるっきり知る術もないからここで書いていることも適当だ。部外者が傍から少し耳にした程度のことであれこれ勘ぐっても妄想の域を出るものじゃない。世の中にはこの程度のことから尾ひれがついた「真実」というのも広まってるのかもしれないな、というような気もするけれど。

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