日本酒の博覧会!(飲むほうは…)
日本酒マニアック博 at 梅田LOFT
5日の日記にメモった日本酒マニアック博に行ってきました。
梅田ロフトの5階に上がるとすぐに会場は見つけることができたのですが、思っていたよりもこじんまりとした区割り。果たしてどのようなものなのでしょうか。
とりあえず入り口で入場券を買おうとするとレジで入場券を買ってくださいとのご案内をうける。うまい具合にレジはすいていたので難なく購入し、仕切り直しの入場。
入るとすぐのところに日本酒入門講座のパネルが並びます。作り方や名称についての解説など、丁寧に読んでいくと日本酒を買うときにどれが何のことやらわからなくなる事態を避けられるぐらいにはなりそうでした。
続いて、日本酒の二次創作アートというのが展示されているコーナーに入る。
お酒をテーマにした美人画と、日本酒の擬人化絵が10枚ずつぐらい並んでいます。
写真撮影OKなので、擬人化絵を一枚撮ってみました。何のお酒かおわかりいただけるでしょうか?ヒントは見たまま。
さらに進むと、いよいよ本物のお酒とご対面です。マニアック銘柄100選と銘打たれた一角に、トップ絵のように全国の日本酒100種がずらずらと並んでおります。残念ながら試飲はなしでした。
萩の鶴 メガネ専用。第一印象で会場一番人気のようで、何人かが続けて写真をとっておりました。ランドルト環が並ぶラベルもいい味出してます。
加茂福 死神。冠婚葬祭にも一人飲みにもそぐわない名前のお酒ですが、手に取りたくなってしまいます。面白いなー。
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と、後ろを見ると、そこにはワンカップの死神が!!どこにでも忍び込める死神だ。
ちなみに、加茂福酒造HPの死神紹介ページには落語の「死神」が一席まるまる乗っていますw
全国100銘柄を一通り見たあとは、チャリティデザインカップ酒展なるコーナーに向かいます。震災からの再建を願い、クリエイターの方がデザインした喜久盛酒造のカップ酒が並んでいます。
心に残ったのはこちら。タイトル「つまみばかり食べるおじさん」
カップ酒なのに食べてばっかり。飲まなきゃ再建しないだろw
最後は、大阪芸術大学とコラボのオリジナルお猪口が並んでいます。
普段使いによさそうなガラスお猪口からごはんモチーフの変わり種まで。残念ながら非売品なので見るだけでした。
失礼ながら、入場前はもっとこじんまりしてるかなと思っていたのですがあれこれ趣向を凝らした展示で思ったより楽しめました。残念ながら会場でお酒を飲むことはできなかったのですが(10日に利き酒イベントがあるみたいです)、行って損はないイベントでした。
(擬人化絵の答え:菊水ふなぐち)