かのやまさんのblog

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焼き鳥とご飯ものとの、まさかの関係?

 今夜は体が空いたので、天神橋筋商店街の「播鳥」で一人飲んできました。 

 播鳥 天満店 (バンチョウ テンマテン) - 天満/焼鳥 [食べログ]

 たまに立ち寄るぐらいの店なので詳しいことは知らなかったけど、調べてみたらチェーン店なんですね。まあチェーン店だろうと何だろうと焼きたての焼き鳥はボリュームもそこそこありビールが進みます。

 

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 しかし焼き鳥とお通しだけしか食べていないすきっ腹で飲むと一気に回ってしまうので、早々とご飯ものを食べることにしました。「とりまぶし」350円という見たことのないメニューを発見。お値段もリーズナブルなので試しに注文してみました。大体想像していたとおり、おひつの中に味ゴハンと焼き鳥が入っていてお出汁とセットで供されるひつまぶしの焼き鳥屋バージョンでした。これがなかなか美味しかった。

 

 一杯目はそのまま。二杯目はセットになってるお出汁をかけてお茶漬けにしていただいたわけですがお出汁はしっかり味の出ている鳥スープだったので食べごたえのある鳥尽くしの出汁茶漬けになり、美味い美味いと言いながらペロッと食べてしまいました。

 

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 一人前で写真のお茶碗二杯分なので食べごたえもそこそこあります。

 

 で、お腹もくちくなって一息ついたところで思いついたのですが、焼き鳥屋のご飯ものはどこの店でも一人前の量が多いような気がします。ここ播鳥のおにぎりも依然頼んだことがあって、その時はほんとに最後の〆だったのに米一合以上使ってるんじゃないかというようなおにぎりが出てきて持って帰ったぐらいだし、ここに限らず焼き鳥丼は大きめの丼に入って具だくさんだし、雑炊も〆というには多いぐらいでてきます。軽くお茶碗一杯程度で済ませたい中年の希望を打ち砕くようなサイズばかりです。

 

 「主な売りである焼き鳥のサイズにどうしても限界があるから、ご飯ものはせめて多く提供しようとする」といった法則でもあるのかなとぼんやりと考えてしまいました。 もちろん、どこの店でもとはいっても何十件も入って確かめてるわけでもなくて、あくまで自分の足が延ばせる範囲の数件の話なので断言はできないですが、これから焼き鳥屋で一杯飲むときはご飯ものの分量に注目してみたいな~、と考えてしまうのでした。