毎日変わり映えしないあの方のあれ問題
2ちゃんねるやブログでたまに見かけるご意見として、サラリーマンは代わり映えしなくて平凡で退屈で、かったるい日々だなんて言われたりもするけれど、内勤ひと筋で役職無しっていうビジネスパーソンの郊外にチョコンと座っているような僕でさえも一年を通してみると仕事の内容はそれなりに多様性がありまして。
春になれば人事異動、夏になればクールビズ、秋には防災関係のイベントが増え冬には年度末で己の評定に頭をひねったりしています。多忙な人であればなおさらで、一から十まで順風満帆にコトが進むというのはよっぽど段取りをしたとしてもそうそうあるもんではないのです。でも、そういった変動に対してガッツを燃やすか気配を感じるだけで低気圧の腰痛みたいに弱ってしまうかは個人差があるわけですが。
しょっぱなからこんなことを書くと仕事観について何か書くのかと思われそうですが、ここまでは本題と全然ない前振りです(笑)
むしろ帰宅後とか休日のプライベートの代わり映えのなさが深刻なんですよね。家に帰ってから寝るまでの過ごし方が、大体毎日同じになってきています。服を着替えて夕食を食べて、軽く運動して、ダラダラネットして、風呂に入って晩酌して寝る。
休日はこのパターンに加えて「昼食後用事がなければ近所をぶらつく」ていうオプションが付いてくるだけです。
休日はこのパターンに加えて「昼食後用事がなければ近所をぶらつく」ていうオプションが付いてくるだけです。
そんな毎日をちょこっと楽しくしてくれるのは、この人。
そうです、お久しぶりのカメさんです。
ところが、一年ぐらい写真を撮っているうちにここにも代わり映えのなさが侵攻してきました。ある朝カメさんにスマホを向けているときに気づいてしまったのです。
「アングルがほとんど同じじゃないか!」
ケージが床置きになっているせいで上からのアングルが多いことと、接写しようと近づくと気配を察して首を引っ込めてしまうことからどうしても似たような写真しか取れないのです。
もとから飛んだり跳ねたりするカメさんではないのでワンちゃん猫ちゃんのように躍動感たっぷりの写真は撮れないかもしれませんが、バリエーションはあった方が面白い。どうすれば首を引っ込められることなくいろんな角度の写真が撮れるか?と悩んでいたのですが…。
ゴールデンウイーク前にパッ(゚∀゚)‼とひらめきました。あれを使えばいいんじゃないかあれを。というわけで思いついたら忘れないうちに実行です。こういうときだけは早い馬鹿野郎です。
はい、100均で買ってきました。あれとはつまり自撮り棒。
一定の距離を保ったままスマホだけ持っていける訳だから、考えてみたらおあつらえ向きの道具なわけです。自分を撮るため以外に使っちゃいけない訳じゃないからね。
スマホのセルフタイマーをセットして、時間が来るまでに位置取りをするタイプもありますがやっぱり便利なのは手元スイッチの方ですね。
ニョキニョキと伸ばしてみます。
ん?思ってたより短いかな?まあこの長さなら充分でしょう。
では、さっそくスマホをセットしてカメさんのところに近づけて、カシャっと数枚。
ありゃ…。
ありゃ…。
何度かチャレンジしてようやく横顔が取れました。しかしこれ、カメさん警戒モードに入ってます…(+_+)
うーん、便利アイテムを使っても、やっぱりやすやすと思いどおりにはいかないもんですね。しばらく使ってベストショットをとれるように精進しないといけません。