かのやまさんのblog

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春なのにまた冷えて

 

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 ストーブをつけずに20℃の室温なら、寝間着で快適に過ごせるはずなのにどうも寒い。何も手を打たずにいると風邪をひきそうな冷え方なのでブルゾンを引っ張り出して羽織る。片づけかけていたストーブも再度セッティング。三寒四温はもともと冬のことらしいけど、実感としては春先だ。

 

 こんな風に寒くなったり暖かくなったりを繰り返されると調子が狂い、季節の変わり目は毎度のように風邪をひく。風邪といっても咳と微熱だけで済むことが多く安静にしていなくても乗り切れるような軽いものだった。ところが五年ほど前から風邪の症状にバリエーションが出るようになり、年に一度は強烈な胃腸風邪に見舞われるようになってしまった。

 

 発症するときは大体が夜中から明け方にかけて胃袋のあたりに猛烈な空腹感のような違和感を感じて目が覚める。じきに腹が痛くなるからトイレに駆け込むとしばらく出られず、脂汗ダラダラになる。やっと用を足してベッドに倒れると一気に熱が出、八度五分越えの高熱になる。無理して横にならずにいると熱が出る前にめまいを起こして失神するから(会社で一度あった)余計なケガをするまえに横になっておいた方が損はしない。あとはもう熱と腹痛でトイレとベッドを行き来するばかりになる。基本引っ繰り返ってたまに動く死にかけのセミのような状態だ。ありがたいことにセミと違って二三日で快復するけど。

 

 どうしてかは知らないけれど胃腸風邪は春先によくかかってしまう。もはや冬から春にかけて自律神経の切り替えがうまくいってないのだろうか。だとするとこの季節の体調管理に関してはカメさんに後れを取ってしまっている。とほほ。