ロキソニン暦の話
北京オリンピックの年に腰痛をわずらってしまい、今に至るまで完治はしていない。
一番ひどかったときの毎日はそれはもう悲惨の一語で、明け方に腰から背中にかけての全てがこむら返りをおこしたような激痛で眼が覚める。歯を食いしばって起き上がり痛み止めを飲んで横になっていると少しずつ痛みが引いてくるので二度寝をし仕事に間に間に合うように二度目の目覚めを迎え、10分で支度して出社する。
薬が効いているうちは良いが、昼前には効き目が弱まりまた腰が攣るので痛み止めを追加してしばらく我慢する。
結局激痛は半年ほど続き、10㎏近くやつれてしまった。
今になって振りかえってみると傍目には病気以外の何物でもなくよくもまあ休職しなかったものだ。
この間、整形外科はもちろんマッサージ、カイロ、針治療と身をもって試しに試した甲斐もあって翌年には人並み程度の腰痛にまで…それでも正常ではないけども、回復し現在に至っている。
ただ、一日一錠飲むほどでないとはいえロキソニンは手放して出歩く気になれず常備薬になっている。
去年暮れからの肩凝りが痛みだしてからそのロキソニンの服用頻度が上昇し出し、毎日2、3錠は飲むようになった。
肩や腕だけそんなに頻繁に飲まなくてもストレッチでごまかせるのだけど肩から首にかけて凝ってくるとその延長線上に頭痛が待ち構えているのが問題で、痛みが本格的になってしまえば簡単に入手できる消炎鎮痛剤ごときでは即効性もなく、ただただ部屋を暗くして布団に入ってるだけになってしまう。
風呂や食事はもちろんまっ昼間に仕事なんて!まともにできるかどうか考えろ!というような状態だ。
とにかく、バイタリティが大いに損なわれるため予防のために薬を飲む。
幸い、週一の整形外科通いで肩の凝りは少しずつ緩和されている。もうしばらくの辛抱と思い薬を飲む。
ダイエット日記のマクラにするつもりがまとまらなくなった削るのももったいないからこのまま残しておこう・・・